いざ家を建てる！って思ってもハウスメーカーや地元工務店の数は多すぎて迷っちゃいますよね。
自分流の選ぶ時のポイントを紹介していきたいと思います。
まずは住んでいる地域にある地元工務店、大手ハウスメーカーの見学へ行く
とりあえず遠くにあっても絶対ここがいいんだ！っていうのがない人は近くの地元工務店・大手ハウスメーカーへ足を運んでみるのが一番いいと思います。
今住んでいる地域ではない場所に建築予定の方は引っ越し先の工務店に行くことが可能ならそちらのほうがいいかもしれません。
家を建てる地域に詳しい地元工務店・大手ハウスメーカーの方の方が土地探しも得意だと思いますし、地域のことを分かっている分相談もしやすいです。
あとは単純に何度も打ち合わせに足を運ぶことになるので遠いのは大丈夫！と思っていても結構きついです。私は近くでもきつかったです(笑)
どうしてもここがいい！とか違う地域に引っ越すとかでなく今のままの地域に建築予定の方は、その地域にある会社に行ってみるのが一番。
次に見学会
地域にある地元工務店・大手ハウスメーカーの完成見学会があれば色んな所に行ってみましょう。
沢山行くと沢山営業に来られて大変なんじゃない？と思うかもしれないですが、意外と来ませんでした。大手ハウスメーカーの方は最初は電話や訪問があるかもしれないですが、1度はっきり断れば大体来なくなります。悩んでいる・・というと何度も来ます。
見学会の場所の施主さんの趣味もあると思うので、デザイン力はなんとなくおしゃれだなくらいの目線で見に行きました。もちろん多少は気にしました。
気にしたのは、クロスの端の方が収まりが悪かったり大きな隙間がないか、タイルの張り方は綺麗か、建具の建付け、窓の開閉に問題がないか、意外と見ない方も多い外壁、等を見ました。あとは営業の方と気が合いそうか(笑)私はにおいに敏感な方で新築だと仕方ないのかもしれないですが、匂いが無理な会社もありました・・・
地元工務店・大手ハウスメーカーどちらにするか決める
地元工務店・大手ハウスメーカーどちらにもメリット・デメリットがあると思います。その中で自分が大事にしていることを優先して諦められることは諦める。
地元工務店のメリット
- 大手ハウスメーカーよりも価格が抑えられる可能性が高い
- 間取り、材料の自由がききやすい
- 細かいこだわりを取り入れやすい
- 大工さんも工務店の方というところがほとんどだと思うので安心できる
- 地元なので修理箇所などの対応が早い
大手ハウスメーカーのメリット
- 耐震実験がされているので安心
- お風呂やトイレ等は大量発注されていることが多いのでその中から選べばそんなに高くはならない（グレードもそれなりで無難なものが定価よりは安くなっているとおっしゃっていました）
- 高級感がでる（会社によるかもしれません）
- 大手は長期優良住宅に標準対応しているところがほとんど（長期優良住宅だと固定資産税の減額措置期間が3年ではなく5年になったり、資産価値が落ちにくいなどのメリットがあります）
- 保証が長く、点検もこまめに来てくれる
- 大空間・大開口窓が取り入れやすい
大手ハウスメーカーはこだわりを詰め込みすぎてオプションや標準仕様にないものを選びすぎると地元工務店で同じことをするよりも高額になりやすいので、造作のものを沢山取り入れたい、細かくこだわりたいという方は地元工務店やデザイナーの方という選択になるのかなと思います。
大手ハウスメーカーでも標準内であれば驚くほど高くはならないと思うし標準仕様も結構しっかりしたものが多いので、こだわりはそんなにないけど耐震や保証の安心が欲しい・ブランド力に安心感を感じるという方は大手ハウスメーカーといった感じですね。
次に合い見積もり
近くで探しているのであれば近くにある大手ハウスメーカー同士、気になる大手ハウスメーカーがあるならばそこも一緒に合い見積もりしていきましょう。営業の方もきっと頑張ってくれるし、色々な会社の値段が知れます。
断ることになったハウスメーカーの方も、ちゃんと他社で決定したことを伝えれば大丈夫。曖昧でずっと引っ張る方が困らせることになるのではっきりとお断りしました。
最終決定
値段で比べるのはもちろんですが、営業の方の雰囲気、見学会での仕上がり、自分の取り入れたいもの（外壁や床材などの材料・間取り）が希望価格で取り入れられるか等で最終的に決定。
大きなお買い物なので沢山迷うと思いますが、何社か回っていくうちにわくわくすることも多いので一番自分や家族に合ったところで注文住宅を完成させましょう！
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